先日、フリクションリングが溶解したために動かなくなった、05ツインパワー1000Sの分解メンテナンスを行いました。
 
リールチューンのIOSファクトリー仕様だったツインパワー。

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それを素人レベルの私が分解してしまったのです。
 
その結果、ハンドルを回した時のフィーリングが悪くなり、その調整に困り果てるという結果に。
 
不用意なメンテナンスは後悔することになるという見本記事です。

 ツインパワークラスのクリアランス

よくスピニングリール、特にステラやイグジスト、ツインパワーやセルテートなどにおける分解&メンテナンス記事を見かけます。
 
しかし、メーカーサイドとしては分解せず、メンテナンスを希望する場合はメーカーに出して欲しいと言ってます。
 
以前にバイオマスターC3000を分解&メンテナンスを行ったこともあって、今回のツインパワーにおいても自分で修理・メンテナンスを実行したのですが、やはりメーカーに出すべきだったのかも?と少し反省しています。
 
 
その理由としてはボディ・ギヤのクリアランス問題です。
 
いわゆる「心出し」ということでしょうか。
 
特に1000番サイズのリールになるとボディが小さいため、その調整は非常に難しく、ある程度の知識・経験がなければ失敗します。
 
今回の挑戦でそれが分かりました。
 

 バイオC3000とツインパ1000Sの比較

前回のバイオC3000の場合、ボディを止めるネジ3本についてそれぞれを目一杯に締め込んでも問題は出ませんでした。
 
ロータークラッチ部のネジについても同じです。
 
しかし、ツインパのボディネジを普通に締め込んだ際、何とハンドルが巻けないくらいのゴリゴリが発生。
 
「あら~、どっか壊してしまった~!」
 
そう思いました。

 
再度、分解し内部を確認、組立てみても同じ症状。
 
これは新たにリールを新調しなければならない、と覚悟を決めた瞬間にヒラメキました。
 
もしかしたらネジを締め過ぎ?

 
そこで3本のねじを少し緩めたら症状が改善したではありませんか!

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もう一度、内部をよく観察してみるとボディが小さいためかギヤの角度によっては他の部品と干渉しています。
 
C3000番クラスのツインパワーの場合がどうなのか分かりませんが、1000番クラスのリール調整は非常にデリケートであることが分かります。
 

 リールの心出し

そこでネットで色々と調べました、心出しのこと。
 
心出しは2つの方向で行う必要があるということです。
 
一つはハンドル軸方向、もう一つはスプール軸方向です。

 
ハンドル軸方向についてはメインギヤの軸と考えればいいでしょう。
 
シマノリールのクロスギヤ方式の場合、スプール軸がメインギヤの内側にあり、その摺動子部分もギヤ内を移動します。
 
このメインギヤの心出しが出来ていないと、メインギヤと摺動子部分が干渉し、スプールが下がったあたりでノイズが出ます。

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こうなるとメインギヤの摩耗ということにつながるので注意が必要だと思います。
 
そこでボディを固定する3本のネジで微調整を行うのですが、正直私のレベルでは不可能でした。
 
どうしても微妙なノイズを消すことが出来ず、自分が出来る範囲内で最良な状態に仕上げることで納得しました。

 
もう一つのスプール軸方向の心出しですが、これはロータークラッチ部を固定する3本のネジで行います。

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この軸がブレていると、メインギヤを心出ししても部品同士が干渉することになってしまいます。
 
そこでボディ内にてスプール軸、すなわち摺動子部分がメインギヤに干渉しないように調整するのです。
 
これらの微調整はネジの締め付け力にて調整するんですが、やっぱりプロにお任せする方がいいでしょうね。
 

 今後のツインパメンテの予定

現在、釣り具店に
 
・フリクションリング
・ドラグ用グリス
・ギヤ用グリス
 
の3点を注文中です。
 
当然、ツインパ自体もバラした状態ですね。

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注文している商品が届き次第、全バラシ&グリスupした上でクリアランス調整を行います。
 
何となくではありますが、調整すべきポイントなども理解できてきたので、練習あるのみ!
 
1000番クラスのメンテが出来るようになれば、今後のリールについては安心ですからね。
 
ちなみに来期の管釣り用スピニングリールは、あらためて検討する予定です。
 

 本日のまとめ

今回、分かったことは不用意に上級機種の分解&メンテナンスは行わない方がいい、ということです。
 
分解する前に、必要な情報を集めて、しっかりした準備をしてから行うか、メーカーにメンテナンスを出すことをおススメします。
 
これから先、リールの分解なども釣りの楽しみの一部として考えるのであれば、中古屋にて練習用リールを購入して腕をみがきましょう。
 
ただ、ツインパが1000番クラスだったから調整が難しかったのか、上級機種だったから難しかったのかが不明です。
 
よって、確認のために程度の良い08バイオマスター1000あたりを中古購入してもいいですね。
 
まぁ、経験値を上げるためには、ブッ壊すくらいのつもりでチャレンジしてみるのもいいでしょう。

 
「生兵法は怪我のもと」

*コメント欄にあるように「芯出し」ではなく「心出し」なので文字修正しました。

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記事ここまで。お読み頂きありがとうございました。
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