まぁ、コレ読んでよ。
「もうじき日本の海が死ぬ」
いや~、衝撃的な内容です。
この記事によれば、今後数か月以内に日本沿岸のほとんどが汚染される可能性が出てきたと。
どうやら神奈川・千葉・茨城、それぞれの沿岸部も汚染されますね。
東京の海は東京湾最奥部なので直接的な影響は少なそうだけど、それでも何らかの影響は出るでしょうね。
という事で、これが事実だとしたら、東京湾シーバスにどのような影響がでるのでしょうか。
シーバスの行動範囲
シーバスの行動範囲って意外と広く、涸沼から東京湾まで移動が確認されたこともあるらしい。これが本当なら、茨城、千葉、神奈川の沿岸に生息しているシーバスも東京湾と行き来している可能性も高い。
といっても、東京湾奥まで来るかは不明だけどね。
仮に、シーバスがこのような広範囲で行動しているとして、その理由を考えると、そこには「産卵」というキーワードが出てくると思う。
産卵のため、関東河川から落ちたシーバスが東京湾口に集まって産卵行動を行う。
その後、いわゆるアフターとして各河川、港湾部へと戻っていくとする。
その行動の一環として、広範囲を移動していると考えられるね。
しかし、すでに産卵期も終盤に差し掛かっているだろうし、汚染か関東エリアまで広がる頃には、かなりのシーバスは産卵を終えて地元に戻ってるんじゃないかな。
東京荒川でも、4月・5月ともなれば荒川河口から中流域あたりでもシーバスは豊富だしね。
原油流出の影響
でだ、原油が流出したことによって関東沿岸部が汚染されるとする。それが3か月後だとする。
だいたい、4月中旬から下旬にかけて。
汚染がどのように進むのか分からないので、あくまでも推測の域を超えないのだが、油と言えば水面を漂うイメージ。
もちろん、波もあるので水面だけってわけにもいかないでしょう。
その時、一番被害を受けそうなのがプランクトン。
油によって動物性プランクトンが激減したとすると、それを餌とする小魚、すなわちシーバスのベイトは汚染エリアから離れる。
すると、ベイトを追うシーバスも汚染エリアから離れるな。
汚染レベル次第なので何とも言えないけど、場合によっては沿岸部でのシーバスフィッシングは難しくなるかもしれません。
しかし、河川内へ入り込んでいるシーバスに関しては影響は薄いと思う。
河川といえども潮汐の影響は受けるけど、海に比べたら汚染されにくいと思うしね。
考えられるシーバスの行動
シーバスだって、汚染された海域にずっと留まるようなことはしないでしょう。ヒラスズキを含め、汚染が少ないエリアへと移動するに違いありません。
汚染が南から進んでくると仮定すると、神奈川エリアのシーバスが東京湾へとなだれ込む可能性も否定できませんよね。
東京湾内まで汚染が広がる可能性は低そうですが、おそらく東京湾奥あたりはシーバスにとって安住の地になりそうです。
そうなれば東京湾奥のシーバスフィッシングは、非常に楽しめる1年となるかも?
神奈川エリアにおいては河川内へと入るシーバスの数が増え、普段シーバスが釣れないような上流域でも個体数が増加する可能性もあります。
もしかすると、今年は河川上流シーバスの当たり年になるかもw
今のうちにポイント調査をしておくのもいいですね。
ただし、荒川に関して言うと、東京湾最奥に位置するのでそれほど影響は無さそうです。
汚染が長引いた場合には
荒川でシーバスを狙っている身としては、今年のシーバスそのものは心配ないんだけど、来期のシーバスがどうなるのかが心配ですね。東京湾口付近まで汚染が広がりデッドゾーンと化してしまったら、シーバスの産卵行動にも影響が出てきます。
一部の個体では東京湾奥で産卵しているのではないか?との噂も聞くので、どこが適当な場所にて逞しく産卵すると思うんだけど、それでも大きな影響が出るのは間違いないでしょう。
そう考えると、シーバスという資源保護のためにも出来るだけキャッチ&リリースをした方がいい時代になるのかもしれません。
こんな大会は即刻、止めるべし!
「またしても来月、ランカーシーバスを東京湾から約1トン駆除する大会が開催されます」
原油流出まとめ
いやはや、困ったことになりましたね。生い先短い老体の、ささやかな楽しみがこれで一つ、無くなるかもしれませんw
まだ、どのような影響が出るのか分からないのであまり騒ぎ立ててもいけないと思いますが、海や川で遊ぶ人間として、頭の片隅にでも置いておきましょう。
そもそも、関東エリアまで汚染が進むかどうかも分かりませんし。
という事で、釣りに出掛ける際には油汚れに注意しましょうw
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記事ここまで。お読み頂きありがとうございました。
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